秋の音色  2004.10.4

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幼き日は ただ秋の野を駆け回るだけで幸せだった
共に過ごした楽しき日々を忘れはしない

時とともに年を重ね
望まなくとも大人へと変わってゆく
成長とともに訪れる別れの時
離れたくなくとも
共に居ることのできない現実

秋を祝う音色は悲しい響き
儚く寂しい心を奏でる
いつかすべてを忘れ去る日が来たとしても
この音色だけは覚えていて欲しい
そんなささやかな思いが篭る

過ぎ去る季節のように
いずれは立ち去れなくてはいけなくても
今はまだ……秋
幸せの中に居る
この季節だけはあなたの傍に……それだけがささやかな望み
私の唯一の願いだった

 秋らしい絵をと思って描いた一枚です。
秋といえば儚さと和もの。
イメージにうまく組み込めていればいいなと思っております。

 よく見ないと分からないのですが、男の人には角があります。
秋鬼という精霊らしい(実際には居ないです)。
秋を運んでくる精霊さんという設定です。
女の子は、かなりいい家のお姫様。
二人は小さい頃に出会って仲良しさん。
ほのかに恋心を募らせていくという切ない設定です。

 絵を描くときにいろいろ設定を考えるのが好きなのですが、 この絵の二人もその設定のうちの1カップルです。
どう展開するのかまでは考えていないのですが、 ハッピーエンド好きの私としては、 幸せな最後が迎えられるような設定がいいですね。
気に入っている人たちなので、また機会があれば描きたいです。

 今回は、結構気合を入れて塗ったのですが、いかがでしょうか?

使用ソフト:openCanvas3.02

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