今年は寅年ということで、虎の絵を描きました。
絵をかくのが久々だったのですが、比較的スムーズにすすめられたのではないかと思います。
前回は子虎を描いたので、大人の虎を描いたのは多分人生初かなと思います。

　前にイラストで描いたことのある樺祥というキャラがいるのです。
いつか書きたいなと思っている物語の主人公なのです。
その彼を描こうと思って書き始めたのですが、ちょっと年齢が上がった上に微妙に違うキャラになった感じです。
樺祥は不思議な力を持っているのですが、そういう設定はちょっと似ています。
なので、叔父さんくらいのポジションの親戚というイメージで落ち着きました。
この虎はこの青年が生み生み出した(陰陽師の式神見たい感じ)、守護神みたいな風に思って描いています。
ちなみに樺祥は、白い鳥を生み出すことができます。

　虎の毛並みが難しくって、いつも塗っている筆ではどうしても表現できず。
クレヨンとか、パステルなどの筆設定で表現しています。
面白い表現になりますね。
いろいろ試してみるものだなと。
普段慣れ親しんだ塗り方をついつい楽でしてしまいます。
けれど、こういう新しい発見と表現に出会えるので、たまには冒険しなくてはなと思いつつ色塗りしました。
久々に絵を描いて楽しかったです。

　さて、今年は年賀絵以外も製作できるか……？